2013年01月03日

「2012年、『ニューヨークタイムズ 中国語版』で読まれた記事トップ5」:メルマガ「ぶんぶくちゃいな」vol.37配信!

あけましておめでとうございます。

2013年からメルマガ「ぶんぶくちゃいな」をリニューアル配信しました。
今週号の主なトピックは以下:

§ 01. ネットの話題とつぶやき § :ツイッターや微博で注目を集めた話題を「つぶやき」でご紹介。
 1)12月28日、民主活動家劉暁波氏の友人たちが軟禁中の劉夫人との面談に成功:
 2)ネット実名制を含む「ネット情報保護強化案」可決(12月28日):
 3)ブルームバーグ、中国8大元帥家族の関係勢力図をチャート化(12月26日):

§ 02. 思考することば §:同じ漢字国で人々が使う言葉から庶民の目に映る社会を眺めます。
 「感謝国家、感謝党」=「国に感謝し、党に感謝する」(霞山会・2010年11月掲載)

§ 03. 今週のトピックス §
 2012年、「ニューヨークタイムズ 中国語サイト」で読まれた記事トップ5
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 ●インターネットの普及はメディアの世界を大きく変えました●中国では特にネットの普及は文字通り「海外メディアへのアクセ  ス」を意味しており、海外のメディアを読む人が激増●それに目をつけたアメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、オーストラリア などのメディアは中国語で自社ニュースを発信するサイトを開設、外国語が読めない人にも人気を集めています●ここ2年のうちに やっと日本メディアも朝日新聞社や日経などが中国語サイトの運営に積極的に乗り出しました●その中でも特に読まれているの  が、「ニューヨークタイムズ」紙●昨年末に発表された同紙の年間アクセストップ記事を以下、リンク付きでご紹介します●

購読は:
夜間飛行:http://www.yakan-hiko.com/furumai.html
まぐまぐ:http://www.mag2.com/m/0001314434.html
*どちらも購読初月は無料。それぞれ毎月第一、第三水曜日の本号配信するほか、夜間飛行ではさらに毎月最低1回号外を配信します)

どうぞよろしく!



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2012年12月19日

「小学校襲撃事件の顛末:アメリカと中国」:メルマガ「ぶんぶくちゃいな」vol.36 配信!

とうとう今年最後の定期配信です。読み続けてくださってありがとうございます。来年1月からは「ぶんぶくちゃいな」の内容を一新します。「中国理解という目的だけではなく、実際に現地の人たちとの会話に上がるだろうトピックや、日本で話題のニュースに対する現地の視点など、日本のメディア報道にはあまり出てこないけれど知っておくと役立つと思われる点を中心に」という視点は変わりません。

なお、今月から「まぐまぐ」に加えて「夜間飛行」での配信も始めました。購読料と通常配信号の内容はまぐまぐとまったく同じですが、夜間飛行ではさらに毎月不定期ながら特別号を配信します。今後の購読の参考になさってください。それではまた、来年もどうぞよろしくお願いします。

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先週14日の金曜日、アメリカ・コネチカット州の小学校で起きた銃乱射事件は、中国、特に日頃からインターネットで情報取得し、ニュースを読んでいる人たちにも大きな衝撃を与えた。実は土曜日早朝にわたしが事件に気がついたのも、中国人ツイーターたちが交わしている会話からだった。

中国人はことのほかこども好きだ。電車の中でもショッピング街でも見知らぬ人の子供と目が合い、あやしている人をよく見かける。友人の日本人ママは「子供連れで出かけると、日本ではとても気を使って疲れるけれど、中国の人は逆に気を使ってくれるのでとても楽」と言っていた。

特に中国でネットを活用して海外ニュースにも目を通す人たちの多くが、幼い子どもを持つ若い父母の世代だ。オバマ大統領が涙を流しながら言った、「今夜は子どもたちをきつく抱きしめましょう。そしてコネチカットではそれができなくなった人がいることに思いを馳せましょう」という言葉に自分もつられて泣いたという人も多かった。ツイッターでは「包丁なら飛びかかって払い落とせても、飛び道具の銃を使われるとどうしようもない…」というつぶやきも流れていた。

(…続きはメルマガ「ぶんぶくちゃいな」まぐまぐ/夜間飛行でどうぞ)



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2012年11月08日

オバマ再選に見た中→米関係:メルマガ「ぶんぶくちゃいな」vol.31 配信!

 7日の正午過ぎ(北京時間)、第45代アメリカ大統領にオバマ氏が再選された。そしてそれを見届けてからのような絶妙のタイミングの午後、翌日から中国共産党の党大会の国内外記者向けの会見が行われた。

 テレビに映るアメリカ市民の期待、そして興奮した面持ちとは対照的に、北京はもうすっかり党の重要会議の「厳戒態勢」に入っている。街にはパトロールする警官が増え、時折金属探知機のようなものを路上で通行人に当てているという。さらに会議上そばの天安門広場では2008年のチベット騒乱以来ずっと空港の手荷物X線検査機と同じものが取り付けられ、そこを訪れる市民の荷物検査が恒例化しているが、最近は地雷探査機まで出現したという(地雷なんか、いったい誰がどうやってそこに持ち込み、穴を掘って埋め込むことができるのだ?)。

 そればかりではない。タクシーは今月20日すぎまで、北京最大の目抜き通り長安街の天安門を中心にした東西約35キロ区間を走ることを禁じられ、「そのためには回り道してもおとがめなし」というお触れまで出ているそうだ。さらにタクシーのドアから窓をあけるための取ってが取り外され、自動開閉の場合は電線を切られ、運転手たちは一人ひとり「安全を守る」という協議書にサインさせられた、というレポートがあちこちから相次ぐ。乗客に勝手に窓を開けさせず、「不法分子」による窓からの投擲を避けるためだという。

 だから、テレビやインターネットを通じてアメリカ市民が広場に集まり、自分たちの政府トップが出現するのを待ち焦がれている様子を見ながら、多くの中国人が「アメリカは全民でトップを選び、中国は全民警戒体制でトップ交代が行われる」などと皮肉交じりに呟いていた。米国大統領選についての中国人ネットユーザーによるツイッターや新浪微博などでの書き込みを翻訳したものをここにまとめた。→http://togetter.com/li/403390

(続きはメルマガ「ぶんぶくちゃいな」でどうぞ)
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2012年10月18日

莫言、不莫言:メルマガ「ぶんぶくちゃいな」vol.30 配信!

2012年のノーベル文学賞に中国の作家、莫言が選ばれた。1901年に始まったノーベル文学賞から第105代目の栄誉。中華人民共和国籍の文学者としては初めてのことである(その歴史を調べていて知ったのだが、イギリスの宰相、チャーチルもこの文学賞を受賞しているんですね)。

莫言の作品で最も知られているのが、今では中国の国民的映画監督となった張芸謀(ジャン・イーモウ)監督の出世作「紅いコーリャン」(原題「紅高粱」)の原作である「紅高粱家族」だ。日本でも岩波新書から「赤い高粱」という翻訳書が出ている(その他、莫作品の日本語訳本はこちら→http://goo.gl/eQEV7)。だが、張監督の作品では莫言の故郷をモデルにした山東省高密県東北郷で生きる農民の3代に及ぶ生活ぶりのうち、日本軍進軍時の話が中心になっている。

日本人にとってはちょっと酸っぱい時代だが、しかし莫言がそこで取り上げた中国は、清朝末期から民国へ、戦争へ、そして国共内戦、中華人民共和国成立へという大きな流れに数年ごとに翻弄された時代で、良くも悪くも非常にドラマチックだ。中国には同様に時代の変遷を描いたテレビドラマで、著名な漢方薬屋の同仁堂の変遷を描いた「大宅門」がある。

(…続きはメルマガ「ぶんぶくちゃいな」でどうぞ)




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2012年09月22日

愛国の被害者たち:メルマガ「ぶんぶくちゃいな」Vol.28 配信!

ここ数日、中国と言えばデモ、そろそろ皆さんも飽きてきただろうが、18日を境に中国ではデモの話はすぅっと消えてなくなった。だが、街にはまだ傷跡が残っている。当局によるデモ収束宣言から数日後も、日本ブランドのショップは通常営業には戻ったもののまだ赤い布(中国の国旗を連想させる)で看板を隠したまま。近年中国人の間で人気を博してきた各ラーメン店も閑古鳥が鳴いている。表面的には店も人々もあの「忌まわしい空気」が薄まっていくのをじっと待っているかのようだ。

デモが始まってから今日までわたしも幾人の友人の電話やメッセージを受けたことだろう。電話の向こうで「恐ろしい…」と、わたしより先に中国人の友人がつぶやく。周囲の友人のほとんどは日頃から特に日本好きというわけではないが、激しい暴力行為にただた言葉を失っている。

1989年の天安門事件以降の中国における比較的大きなデモ騒ぎといえば、1999年に旧ユーゴスラビアの中国大使館が爆撃されて大使館員が亡くなったことが反米デモはかなり注目された。そして2005年には小泉首相と閣僚の靖国参拝などへの積もり積もった怒りが爆発した反日デモが起きた。2010年にも尖閣沖で中国漁船と海上保安庁船が衝突したことがきっかけで反日を叫ぶデモが起こったが、これはその後各地に飛び火するうちに自然発生的に反政府スローガンが飛び出し、慌てて当局が全力で火を消しとめた。

かつて社会主義華やかなりしころ、「米帝国主義」と呼ばれていたアメリカ、そして戦争の歴史をひきずる日本は、中国にとって「仮想抗議相手国」らしい。その他の国との利益衝突がデモにまでつながったという話はそういえば聞いたことがない。

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2012年09月05日

香港の「国民教育」:メルマガ「ぶんぶくちゃいな」vol.27配信!

「香港の一国二制度はいつが期限なの?」先日、ある人にこう尋ねられた。

…五十年、だろうか? だが香港返還を前にケ小平が言った「香港は五十年不変」は、はっきりと「一国二制度」を結びつけて語ったものではない。人々が記憶しているのも別々の場で語られた言葉の片鱗で、実際に香港の駐在する中央政府連絡弁公室も「香港に対する政策は五十年不変」という言い方をしている。

ならば、一国二制度はいつまで続くのか? たぶん、少なくとも中国の現政権が続くことを前提に、彼らが台湾を実質的に併合するまでは間違いなく続けられるのではないだろうか。

というのは、実は一国二制度という政策自体が1970年代に、台湾を併合するための策として編み出されたものだからだ。当時は香港やマカオの返還など中央政府の頭になかった。台湾を奪還する、そのために考え出された制度が、90年代後半に資本主義国から主権が返還された香港とマカオで先に導入されたのである。

台湾でもそれは十分に知られており、だから「今の香港社会の混乱を見る限り、『一国二制度』など受け入れられない」とよく言われる。確かに今の香港で起こっているもろもろの「変化」を見れば、台湾にとって安心できる要素など今のところ何一つもないといえるだろう。

今年の夏休みに巻き起こった、小、中、高校への「国民教育」カリキュラム導入に対する抗議運動(以下、「反国民教育運動」)は、間違いなく「一国二制度」どころか、「五十年不変」がすでに有名無実化しつつあることを世界に暴露した。

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2012年08月16日

されど「釣魚島」:メルマガ「ぶんぶくちゃいな」配信!

8月12日に香港から尖閣諸島に向けて出港した漁船「啓豊二号」が15日、尖閣諸島海域に到着し、乗員が尖閣に上陸した。この67年目の終戦記念日は、午前は先日竹島に上陸した韓国の李明博大統領が、そして午後はこの香港活動家による尖閣上陸が話題となるという、大変稀有な一日となった。
 
ツイッター上の反応やわたしに向けられる質問や意見を読むと、日本人のこの問題の理解にいくつか共通する誤解があるのでまずここで払しょくしておきたい。
 
まず、今回の香港活動家の尖閣への出港は、韓国大統領の竹島上陸に煽られ、あるいはその騒ぎに便乗したものではない、ということ。もともと6月末に出港を予定していたが香港海域を襲った台風に阻まれて断念し、その後8月15日の「日本の終戦記念日」をXデーにしたのだ。彼らは出港時からフェイスブック、さらにはツイッターを使い、活動の状況をつぶさに報告しており、また香港のラジオ局、そして中国向け報道を行うフェニックステレビのクルーが乗船していた。
 
次に、そしてここが最も香港らしいところだが、乗船していた「釣魚島(尖閣諸島の中国語呼称)保護行動委員会」の活動家たちは日頃から、中国の民主化を求め、共産党の一党独裁に反対の声を上げ、1989年の天安門事件の再評価を求める活動を続けている、筋金入りの活動家たちでもあるということだ。古参メンバーはイギリス植民地時代の70年代に日中間で始まった尖閣諸島主権紛争でも声を上げ続けてきた。つまり、多くの日本人が口にしている「中国国内出身者」や「中国のスパイ」ではない。

(…続きはメルマガ「ぶんぶくちゃいな」でどうぞ)


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