2015年09月06日

メルマガ号外「読んでみました中国本」配信:エヴァン・オズノス著「ネオ・チャイナ:富、真実、心のよりどころを求める13億人の野望」(白水社)

メルマガ《§ 中 国 万 華 鏡 § 之 ぶんぶくちゃいな》夜間飛行配信読者向け号外「読んでみました中国本」を配信しました。8月の号外で取り上げたのは、エヴァン・オズノス・著「ネオ・チャイナ:富、真実、心のよりどころを求める13億人の野望」(白水社)です。今年の超おすすめ中国本です。

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先日、香港で別れたきり約23年ぶりに会った香港編集者時代のイギリス人元上司にひとしきり最近の中国の話を求められた。元上司は言った。「あの頃の中国人は、“To get rich is glorious”と言っていたらしい。今でも人々はそうなのかな?」

1990年代、当時英語話者の間では同じタイトルの本(http://amzn.to/1hqB3ut )が中国を知るための本としてもてはやされていたらしい。“To Get Rich Is Glorious”――豊かになることは名誉なこと、そこには明らかに「rich」と「glorious」という2つの、英語世界で(そして日本語でも)まったく違う価値観に属する言葉が等号で結ばれていることに対する違和感があった。それがわたしの元上司のような人びとをして「特殊な中国」の符号になっていたのだろう。

わたしは彼の質問にこう答えておいた。

「リッチになること、それがまだまだ多くの人たちの目標であることは間違いないですね。ですが、そのことを『名誉』と言い放つのはさすがにダサい、と人々は認識しています。ただ、以前とは違って、リッチになれば『権利』と『権力』がもれなくついてくる時代になった。そこに人々はしらけつつも、自分と家族の身を守るためにリッチにならざるを得ない、そんな感じが今のムードでしょう」………(続きは、メルマガ《§ 中 国 万 華 鏡 § 之 ぶんぶくちゃいな》でどうぞ)


◎864円/月(初月無料):通常号2回+臨時増刊号2回+中国本書評号1回

posted by wanzee at 15:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | § ぶんぶくちゃいな § | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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