2010年12月11日

安替:訪日の日々

初めて来日した10月4日から2カ月。安替は昨日、日本でのすべての日程を終えました。この週末は帰国の準備に入ります。

わたしも同月14日に東京に入り、ずっと中国語を主体とするイベントのほとんどで安替の通訳を務めてきました。東京で会った時、東京のごみ分別に大きな興味を示していた安替が、昨日のインタビューでは日本の細かなところにいろいろな思いを深くしたことを知りました。わたしにとってもこの感情豊かな中国人ジャーナリストが1日1日、いろんな方に会って、いろんなものを見て、深く思考し、いろんな発見をしているのを、通訳しながら、インタビューや講演の会場に向かう地下鉄でおしゃべりしながら、間近に見てきました。そういう意味で昨日のインタビューは非常に面白かったです。

その原稿は彼の帰国後に日本で発表される予定です。その際にはまた皆さんにここでお知らせします。

さて、前回のエントリーから現在までに目にすることができる安替についての資料です。

●Togetter「101118 安替の早稲田大学J-Schoolでの講座」:ジャーナリスト津田大介さんと早稲田大学の田中幹人教授にお招きいただき、1日講師を務めた時のまとめ。なんと、津田大介さんによる本家本元のtsudaりです。感謝。http://togetter.com/li/70351

●毎日新聞「アングル:日本発、中国語メディアを」:安替のインタビュー。特に上海マンション火災事件に対する上海住民の抗議活動が日本で全く報道されなかった直後のインタビューだったので、思いがこもってます。http://bit.ly/hTI0fN

●Newsweek Japan「『上海献花事件』を報じない日本のメディア」:津田さんとの対談でお世話になったNWJの編集者長岡さんによる安替への手紙。翻訳して安替に見せたところ、「感動した」と言っていました。http://bit.ly/hhoHtD

●講談社G2「巻頭対談:上杉隆vs安替」(現在発売中)http://bit.ly/gkj8MT

●YouTube「安替 ツイッターで発言する中国人ジャーナリスト」:日本記者クラブの招きで行われた講演。ただ、現場で活躍する記者さんたちが少なかったのが残念。http://bit.ly/gYNbl2

●Togetter「101209 安替帰国前最終報告会:中国報道における日本メディアの構造的欠陥」:これもまた津田さんによる本家本元のtsudaり。すばらしく簡潔に、しかし丁寧にまとめられています。http://togetter.com/li/77208

このあと、12月〜1月にかけてもメディアで紹介される予定です。引き続き、読んでくださいね。

この記事へのコメント
JMMのメルマガ、そしてTwitter、いつも楽しく勉強させて頂いてます。

少し質問なんですが・・・
ふるまいさんは中国の公安、それも在住している中国人を見張っているスパイは何人位居るとお考えでしょうか?
天安門事件のころ、自由を求め公園でデモを行い、共産党のIDを見ている人達の前で破いた留学生が居ました。
とても勇気有る行為でしたが、その光景をず〜〜っとビデオに撮っていた公安関係者?が何人も居ました。

彼は今頃・・・??

恐らく日本滞在の中国人のうち5%程度、或いはもっと多くのスパイが居ると思います。

日本政府は何故野放しにしてるんでしょう?
ま、政府に頼ってても仕方が無いですが、民間レベルでは何とか打開策は見つけられないものでしょうか?

何かお知恵をお授け下さい。

よろしくお願いします。


あっと、私は中国共産党政府と市民をごっちゃに考えている訳では有りません。
市民がせめて普通選挙で代表を選べるよう陰ながら協力したいと思ってます。
Posted by Jeremy758 at 2010年12月12日 00:00
> ふるまいさんは中国の公安、それも在住している中国人を見張っているスパイは何人位居るとお考えでしょうか?

さぁ? 尋ねる相手をお間違えなのでは? …誤解しないでいただきたいのは、わたしは中国の公安が日本に一人もいないとは思っていませんが、そんな風に自国人の行動を日本で見守っている他国の関係者は、ほかにもいますよ? あなたはそれに気づいておられるのかしら?

> 恐らく日本滞在の中国人のうち5%程度、或いはもっと多くのスパイが居ると思います。

つまり、これをおっしゃりたかったのでしょう? でもどこから5%という数字を割り出したのか、具体的な資料をいただけなければ、わたしもなんともいいかねます。もちろん、あなたのコメントを読む方も不思議に思われるでしょう。

あなたは「中国共産党政府と市民をごっちゃに考えているわけではない」とおっしゃっているけれど、言葉はそうでもその根拠がない。勝手に5%はスパイだと決めつけるあなたは、中国共産党と市民をどう区分しておられるのか、具体的にうかがいたいです。
Posted by ふるまいよしこ at 2010年12月12日 11:09
[JMM612Th]を読んで「少しは中国共産党にネガティブなことも言えるのかな」と思ったんですが、相変わらずですねぇ。
Posted by ブランドー at 2010年12月14日 14:01
ふるまいさん

あなたのJMMにおけるコラムはこの数年にわたって読み続けていましたし、
何回かJMM経由で読後感想をお送りしたこともありますが、それらが届いて
いるのかどうかは知りません(なんらの反応もありませんでしたから)。

今回の『大陸の風ー現地メディアに見る中国社会』 第191回を読んだ
感想としては、多くの字数を使っておられるが、残念ながら伝えられた内容が
ほとんど空っぽであると言わざるを得ません。唯一指摘されているのは、
あなたが30代以下の日本人にしか希望を見出せなかったということだけです。

安替と呼ばれる中国の青年に会った結果、一部の日本人は憤激したと書いて
ありますが、何に憤慨したのかも明らかにされていません。また、なぜ
あなたが30代以上の日本人に失望しているのかも、説明がありません。

ちなみに、私は77歳の既婚男性であり、子供は30代の男、孫もいます。
米国に35年間住んだのち、4年前に日本に戻りました。中国には興味を
持っており、最近中国語を少し齧ったこと、今までに4回中国を旅行した
こと、訪問したのは、北京、上海、南京、西安、成都、洛陽、杭州などで
あること、特に施設としては盧溝橋や南京の抗日戦争の博物館などを興味を
持って見ました。

どうか、年輩の日本人を十把一絡げで見捨てないでください。
できれば、メールで意見交換ができればと思います。
私は、年齢的には平成天皇と同じ年、石原慎太郎より1歳若い者です。
Posted by 望月 稔 at 2010年12月16日 16:27
いつも感動し楽しく読ませていただいてます。191回も読んでて涙が出そうになりました、良い事をしてくれました!!
この積み重ね、素敵な芽が近いうちに芽吹くでしょう。じっくり頑張って欲しいと思っています。70歳爺より・・・です。
Posted by 大塚 元也 at 2010年12月17日 02:14
望月氏に無理矢理付け足すと、「そしてそこで働く記者たち、あるいは寄稿するジャーナリストの60%は、メディ
アの仕事を始める前からすでに熟練したネットユーザー、さらにはブロガーであり、」の根拠も2回も繰り返している割には示されていませんね。

5%の根拠にこだわるふるまいさんだから当然、具体的な資料をお持ちなんですよね?
Posted by ブランドー at 2010年12月17日 16:13
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