2010年10月07日

安替来日中:10月21日に講演会

8月にJMMに書いた「安替:ネットメディア外交のスゝメ」は、今だに(つか、その後尖閣騒ぎがあったりといろんな事情で引っ張ってるせいもあるのでしょうが)いろんな方が読んで感想を書いてくださっているのが鎖のように続き、ときどきツイッターでも誰かが呟いているのを目にします。あれは、わたしも、そしてご紹介した国際大学GLOCOMの庄司さんも猪狩さんも、心から楽しめたインタビューでした。あの場にいなかった人たちが気の毒なくらいです(笑)。

あの日は確か、「何から話そうかな〜」と庄司さんたちが相談していたところに、安替(アンティ。「安さん」と呼ぶ方もおられますが、これはペンネームで英語のAnti、つまり「アンチなんとか」の「アンチ」に漢字をあてたモノなので、アンティとフル読みしてください)がやってくるなり、わたしに向かって「さっきまでツイッターでケンカしてた」と言ったのが始まり。確かあの日、金正恩(キム・ジョンウン)のニュースか何かが流れ、それに絡んで北朝鮮ニュースのことで中国人ツイーターたちをいさめていたら、絡まれて、なんだかかんだか、で論争してたらしいです。おかげで一挙に話がそこから中国のツイッター話に直入し、大盛り上がりを見せたのでした。庄司さんなんか後で、「何から、なんて考えただけ無駄だった。一挙大公開」と笑ってました。

それくらい当事者たちが楽しめたのですから、読んで面白いのは、当たり前、です。

その安替が先日から日本に滞在しています。日本の国際交流基金の招きで、リサーチ、講演、取材をかねて12月中旬まで東京を中心に滞在する予定で、すでにいくつか公開スケジュールも決まり始めています。

まず、10月21日に、庄司さんと猪狩さんが所属しておられる国際大学GLOCOMで。その詳細を以下に挙げておきます。今後の公開プログラムも情報が手に入った時点でご紹介しますので、どうぞよろしく。


ご 案 内


国際大学GLOCOMでは、中国のコラムニスト・ブロガーでネットユーザーのオピニオンリーダーでもある安替(Michael Anti)氏をお招きし、「中国におけるネットメディアの興隆と日本との関係」をテーマとした講演会を行います。Twitter等のネットメディアを駆使し、自由な交流や世界に対する積極的な情報発信を行っている中国の先端的ネットユーザーの実情は、日本ではあまり知られていません。この講演会では、彼らが作り出している、既存メディアとは異なる中国のネット言論空間の実情を明らかにするとともに、その背景である中国社会の現状や、ネット空間における日本と中国の関係の今後などについて、
専門家と会場を交えたディスカッションを行います。

テーマ 「中国におけるネットメディアの興隆と日本との関係」
日時
  10月21日 18:30〜21:00
会場
  国際大学GLOCOM ホール
主催
  国際大学GLOCOM
協力
  国際交流基金
定員
  40名(申込み多数の場合は抽選となります)
記録
  レポートを作成し国際大学GLOCOMのウェブサイトで公開します
Twitter ハッシュタグは #glocom です。


※お申込み・詳細は下記ウェブページをご覧ください。
http://www.glocom.ac.jp/2010/10/post_145.html

プログラム
    講演(60分)
       安替(コラムニスト・ブロガー)

    コメントと座談 (40分)
       安替(コラムニスト・ブロガー)
       高原基彰(国際大学GLOCOM客員研究員)
       庄司昌彦(国際大学GLOCOM主任研究員)※司会

    休憩 (10分)

    フロアを交えたディスカッション (60分)  

通訳  ふるまいよしこ(フリーランスライター)  

安替(Michael Anti)氏プロフィール
ジャーナリスト、コラムニスト。1975年、中国・南京生まれ。2002年「華夏時報」、2003年「21世紀世界報道」紙の記者を経 て、米紙「ニューヨーク・タイムズ」中国総局のリサーチャーを務める。2007年にケンブリッジ大学に留学、同年後半からハーバード大学でニーマ ンフェローとして学ぶ。現在、「南方都市報」などでコラムを執筆。クリントン米国務長官やメルケル独首相と会見した、中国きっての西洋通フリー ジャーナリストである。また、中国のトップツイーターとして、ツイッターを経由した熱心な情報提供、ニュース発信を行う。 ペンネームは反対精神を表す英語の「Anti」(アンチ)から。ツイッターアカウントは @mranti

◎ Japan Mail Media:「安替:ネットメディア外交のスゝメ」
  http://www.jmm.co.jp/dynamic/report/report4_2132.html

◎ 朝日新聞社「WebRonza」:安替インタビュー「ネットジャーナリズム時代の日中関係」
  http://astand.asahi.com/magazine/wrspecial/2010092900007.html
実は安替は今回が初来日。香港や台湾だけではなく、アメリカやドイツにも何度も行ったことがあり、流暢な英語を話す彼がこれまで日本に来たことがない、ということで実現した今回の訪日プログラム。彼は日本でいったい何を見、何を感じるのでしょうか。

そんな彼の日本滞在中の、日本に関するツイートをときどきわたしも翻訳して流すつもりです。ご興味ある方はツイッターに注目。ツイッターアカウントをお持ちでない方は、そんな翻訳ツイートをTogetter「安替@mranti訪日眼」にまとめていきますので、折をみてのぞいてみてください。




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