2012年10月19日

日本メディアの駐在記者たちを見ていて思うこと:昨日のツイートから

北京に駐在する日本の記者さんを見ていて、ものすごくもったいなぁと思うのは移動は社用車かタクシー、特に取材がなければ夜も仲間の記者たちとだべったり、昼もアポがなければ勤務中だからとオフィスにこもったり。忙しいのも理由かもしれないけど、日本で日本の記者するのとは違うんだけど。

もちろん、中にはアポに行くのも自転車だったり、日本からの趣味が高じて「バス夫」になっておられる方もいるけど、基本的に記事で「消費者物価が云々で、豚肉価格が…」 とか中国報道を翻訳して引用している記者さんのうち、どれだけの人が日頃、街で豚肉買ったことがあるのか。たぶん、日本でも買ったことない人いると思う。


......もっとごろごろ
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2012年10月18日

莫言、不莫言:メルマガ「ぶんぶくちゃいな」vol.30 配信!

2012年のノーベル文学賞に中国の作家、莫言が選ばれた。1901年に始まったノーベル文学賞から第105代目の栄誉。中華人民共和国籍の文学者としては初めてのことである(その歴史を調べていて知ったのだが、イギリスの宰相、チャーチルもこの文学賞を受賞しているんですね)。

莫言の作品で最も知られているのが、今では中国の国民的映画監督となった張芸謀(ジャン・イーモウ)監督の出世作「紅いコーリャン」(原題「紅高粱」)の原作である「紅高粱家族」だ。日本でも岩波新書から「赤い高粱」という翻訳書が出ている(その他、莫作品の日本語訳本はこちら→http://goo.gl/eQEV7)。だが、張監督の作品では莫言の故郷をモデルにした山東省高密県東北郷で生きる農民の3代に及ぶ生活ぶりのうち、日本軍進軍時の話が中心になっている。

日本人にとってはちょっと酸っぱい時代だが、しかし莫言がそこで取り上げた中国は、清朝末期から民国へ、戦争へ、そして国共内戦、中華人民共和国成立へという大きな流れに数年ごとに翻弄された時代で、良くも悪くも非常にドラマチックだ。中国には同様に時代の変遷を描いたテレビドラマで、著名な漢方薬屋の同仁堂の変遷を描いた「大宅門」がある。

(…続きはメルマガ「ぶんぶくちゃいな」でどうぞ)




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中国のサービスでたらい回しにされないために:本日のツイートから

げー今、電話が来て、11月14日に予約した北京−羽田のCA(中国国際航空)便がキャンセルになったと。残りの羽田行きは早い便で午後5時過ぎ発という。しゃーないから 午前中の成田行きに変更。最近、乗客の激減で軒並み羽田行きがキャンセルになって成田に振り返られているらしい。羽田狙いの方々、ご注意を。わたしは成田から東京駅かー、遠いのお。
                    
(それにしても、中国のなんでもかんでも「できません」というサービスは、実は理論と「顧客大事」というポイントで怒鳴りあげれば、簡単にできるようになる、という経験をも一回した)


......もっとごろごろ
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2012年10月15日

わしの文章が長ったらしいわけ:本日のツイートから

(121015 今日のツイートから抜粋。加筆してまとめました)

わしの文章が長いのは、「知られた表層」下で「知られていない事情」「知られていない事実」「知られていない思考方法」「知られていない習慣」「知られて いない出来事」なんかを説明せんと、わしが見ている中国が伝わらんからだ。日本がもっと中国の現実を知っていたらそんな面倒なことせんわ。

だんだんわかってきた。脊髄反射系は読まずに批判する。あたしはそういう脊髄反射系が読めないような長い記事を書いて、きちんと読む人に届けているのだよ。
                    
「結果だけ教えてくれればいいのに」みたいな言い分って、結局「洗脳してください」と言っているようなもんで、だったら中国が「洗脳」だのどうこうだと言っているあんたの立ち位置ナニ?て話なわけ。自分が民主国家に育った日本人だからって甘えちゃいけない。


......もっとごろごろ

2012年10月06日

「そーゆーことになっている」じゃいけないんだけどさ。

(*昨日、ツイッターででれでれ流した内容を再構成しました)

日本と北京で複数の知り合いの新聞記者さんとお話ししたんだが、彼らは一般に自分たちが現場を取材して見たこと、そして書いた記事は覚えていても、それが実際にどう読者に伝わり、読者がどう読み解いているか、あんまり頓着してないんだな、 という印象を得た。

例えばある事件について、わたしなんかが読者とやり取りして一般的に受け取られているイメージを伝えると、記者さんご本人は「そんなふうには書いていない」とおっしゃる。彼らはそこから現場ではこうだった、自分はそれをきちんと書いた、というけど、一般の読者には伝わってないことが多い。

「伝わってないですよ」と言うと、記者さんたちはすぐに「それは今の人たちが新聞を読まなくなったから…」と言う。つまり、ネットとかに情報収集を頼るあまり「作られたイメージが先行している」と言いたげだ。だが、それも違う。



......もっとごろごろ
posted by wanzee at 20:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニッポンのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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