2011年10月18日

その名は温州:メルマガ「ぶんぶくちゃいな」配信

すみません。ブログの更新がすっかり滞っています。9月末に7年半暮らしたアパートを離れて、次なるアパートに移る予定だったのですが、どうしても以前のそれより気に入った部屋が見つからず、「部屋が見つかるまでどうぞ」と言ってくださったある友人宅の空き部屋に転げこみました。只今、じわじわとわたしによる、その方の部屋の占領、侵略が始まったところ。奇妙な同居生活も今のところスムーズに進んでおります。

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日ごろそれほど中国になじみがない人も、「温州市」という地名に、なんとなく記憶の片隅になにかひっかかるものを感じるのではないだろうか。

...そう、7月に起こった高速鉄道事故の現場となった、浙江省の一地方都市だ。最近、この街が再びまた人々の話題に上っている。そして同事故に続いて、わずか2ヵ月後に再び温家宝総理が同地を視察に訪れたという。地方省の中心都市でもほとんどありえないほどの短期間における総理の再訪は、今温州で起こっている事態が高速鉄道事故に引き続き、この国全体にとって無視できない「大事件」であることを示すものだ。

温州で何が起こっているのか。簡単に言うなら、温州が「焦げ付いている」のである。温州は中国全土に名を知られた、「民間融資の街」だった。と言っても、中央政府が正式にそう命名したわけではなく、経済界にその独特さを認められ、自然にそう呼ばれるようになったのである。

(続きはメルマガ「ぶんぶくちゃいな」でどうぞ)


10月19日追記)
メルマガで、「ノーベル経済学賞を受賞したユヌス氏のグラミン銀行」に触れましたが、国名の「バングラデシュ」を「バグダッド」と書いておりました。まったくお恥ずかしい限りです。ここに訂正させてください。



posted by wanzee at 22:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | § ぶんぶくちゃいな § | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月05日

華人かガイジンか──新米国駐中国大使をめぐって:メルマガ「ぶんぶくちゃいな」配信

メルマガ「ぶんぶくちゃいな」の第5号を配信しました。今回の話題は、中国人のおたおたぶりがあまりにもおもしろくて、ウォッチングしているトピックを選びました。

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「米国大使がスターバックスのカウンターで自分のコーヒーを買った」。このトピックがここ一ヶ月以上、新聞やニュースサイトのあちこちで人々の話題になっている。

8月初めに元商務長官のゲイリー・ロック(駱家輝)新駐中国大使一家が、赴任先の中国に向かう際、空港のスタバに「自ら」立ち寄ってコーヒーを求めた姿が写真に撮られ、それがご本人が到着する前に中国に伝わり、この新大使一家の市民的行為が驚きを持って迎えられた。

ロック氏の赴任はもともと、米国初の黒人大統領が任命した、これまた初めての華人駐中国大使ということで、これまでの大使以上に注目を集めるだろうことは誰もが予想していた。しかし、前任のジョン・ハンツマン氏は台湾での生活経験があり、また流ちょうな中国の標準語と福建方言を話し、中国生まれの養女を持つなど、明らかに中国事情に通じた人物だったのに対して、華人ながら米国生まれ(父は第二次世界大戦の退役米国軍人、母は香港からの移民)のロック氏は、商務長官時代から「華人らしさ」を売りにする姿をまったく見せなかった。だから大使館筋からも、「ロック氏は根っからの米国人」という評価が流れていた。


(続きはメルマガ「ぶんぶくちゃいな」でどうぞ)


posted by wanzee at 11:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | § ぶんぶくちゃいな § | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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