2010年05月29日

「iPad」でなにを見るか。

日本では昨日iPadが正式に発売されたらしく、ツイッターでもいっぱい列に並んでる人たちの写真が流れていた。あとは秋葉原のヨドバシではまだ在庫がある、とかいう情報も(でも、今の時点ではもう売り切れてるかも、ですね)。

面白いのが、それに合わせて日本のテレビや新聞もiPad特集したらしく、サンケイさん系列では「中国ではiPadのコピー品iPed発売!」とか、どっかでは「ドイツでもiPadまがい品!」とか、そういう話をどこどこと流しておられたそうで。これもツイッター経由だけど、わたしがアクセスしたら、もう噂の画像や映像はカットされていて見れなかったものも多かった。残念。

つまり、それって映像や画像の著作権に触れたと思われたから映像サイトから削除されたわけだけれど、「iPadニセモノだって! やっぱ中国やるか!」と勇んでクリップした映像を勝手に映像サイトに載せるてのも、実はiPadをコピーするのとおんなじ「精神」なんですけど、やった本人気付いていない。自分は「情報をみんなに分けてあげる」んだから正しいと思っている。おもしろいよね。

あと、iPadなんてアメリカでは4月から販売されていて、わたしの周囲でも(注:中国)手にした人も多くいて、もうしっかり使い回している人もままおられるようで。でも、世界中でアメリカ発売品を使い回して出たレビューが、日本のソフトバンクが販売する日に合わせて日本語訳がどっとでる、というのもこれまたオモロイ現象。もちろん、日本にいて日本のiPadフィーバーに巻き込まれている人にとっては自然なんでしょうけど、これほど情報の流れが自由になってるのに、わざわざ2カ月も遅れた日本発売日に情報流さなくてもいいんじゃないの?


......もっとごろごろ
posted by wanzee at 14:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース記事から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月27日

新聞ネタの尽きない中国

日本の一部メディアでも報道されているが、南部の香港との境にある深センの、台湾系企業「富士康」で、職員の自殺が続いている。工場ビルからの跳び下りで、昨日の朝の時点ではすでに11人が跳び下りて(死亡は9人)いたため、メディアでは「11跳」と呼んでいた。この工場はアップルのiPhoneとかiPodとか、あとデルやヒューレットパッカードなんかの製品の組み立てをやっている企業で、台湾にいる社長は台湾きっての富豪である。なんたって42万人も雇用してるんだよ、この工場で。

そこで11人も跳び下りた、てのはなんかある…とここ1週間ほどマスコミが騒ぎだし、それが西洋メディアに飛び火すると、台湾からオーナーが慌ててやってきた。実はここは数年前にも、試作品のiPhoneを盗んだ、と疑われた職員が自殺し、家族が訴訟を起こして騒ぎになっていた。そのときは、「iPhoneを返すまでは外出させない」などと会社が彼を軟禁した、という報道をしたメディアを、このオーナーが訴え、その記事を書いた記者の銀行口座を凍結させるなどして大騒ぎになったが、結局和解した(つーことは報道者側にもつけこまれてもしょうがない点があったわけね)。その後、「5跳」とかの報道は流れていたけど、メディアはなんとなく及び腰だった。


......もっとごろごろ
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2010年05月21日

「北京読書会」終了

このブログとJMMとで告知しておりました、わたしの『中国新声代』をとりあげていただいた「北京日本人読書会」が昨夜終了いたしました。以前の主催者の方が趣味と実益と興味と交流を求めて手弁当で始めて、すでに10回を超える会を催し、10人以上の中国に関わる本を書いた方々を囲んで話を聞いてきたそうですが、今回はJMMの告知のおかげもあり、幹事の方々も「座れるだろうか」と心配する42人の方が集まってくださいました。

以前、聞いていたお話だと、「だいたい30人くらいですね、話を聞く、意見を交換するのにちょうどよいのは」ということだったんですが、確かに会場の関係もアリ、40人以上は幹事も、会場を貸してくださった方も、また参加してくださった方にとっても、いろんな意味でちょいときつきつだったではないか、という気もしています。とにかく昼間は暑かったし、集まった部屋も人の熱気で暑く、しゃべってるわたしは後の窓開けてたわけですが、わたしに向かって座っておられた方はぎゅうぎゅう詰めで、それはそれは…と想像します。


......もっとごろごろ
posted by wanzee at 11:51 | Comment(2) | TrackBack(0) | 北京の日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月16日

「無礼者!」という無礼

本日、ツイッター上で「失礼な言葉遣いだ」と言われた。

誰に言われたのか、て? 分からないんですよ、それが。どこの何兵衛さんかも。何してる人なのかも。いくつくらいの人なのかも。なぜわたしのつぶやきを読んだのかも。そしてなんでわざわざわたしのつぶやきに反応してきたのかも。わたしが、目の前に現れたツイートに対してコメントつけて返したら返事が来て言われたわけ、「失礼な言葉遣い」だ、て。あ、もちろん、わたしが使った言葉はいわゆる「ため口」でしたけど。でも、自分のつぶやきなんだし。

考えてみれば、これはかなり面白い事象だ。「失礼」というのは「礼を示すべき」ということが前提になっているのは言わずもがなだが、わたしはどこの誰にどんな「礼」を示せばよかったのか、いまだに全然分からない。だって、相手が名乗りを上げて挨拶して来たわけでもなく、わたしがコメントしたのもどこどこどこどことわたしのツイッターに流れるTL(タイムライン=他人のつぶやきの流れ)の一つだったわけで。

つまり、どこの誰ともわからない人に「礼を示せ」と要求されたわけで、あちらはわたしが「礼を示して当然だ」、なのに示さないわたしは「失礼である」と。相手はわたしのことをどこの誰だと思ってるんでしょうか? それとも、わたしのことを知っていて、自分より目下だと見なしていてそれなりの態度を取るべきだと、考えておられたのでしょうか?

そのツイッターアカウントは、わたしの記憶に間違いなければ、今日はじめてわたしのタイムラインに現れたアカウントだった(正確に言えば、そのアカウントはわたしがフォローしている人ではなかったので、その「失礼な」というつぶやきは、一般のタイムラインではなくてわたし宛てメッセージ専用のタイムラインに現れたのであるが)。


......もっとごろごろ
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2010年05月15日

気付き始めた隣国の存在

今週初め、「今年7月1日から中国人個人旅行者向けビザ申請条件」を現在の年間収入25万元(約340万円)から5万元(約70万円)程度にまで引き下げる、というニュースがいくつかの日本のニュース媒体で流れていた。ただ、引き下げられる額が7万元という説もあったり、3万元という説もあったりしていて、まだ最終決定ではないもよう。

それでも、ハードルが25万元から一挙にひとけたになるというのは間違いないらしいが、この差、ちょっと違いすぎないか? 05年の反日デモ後、「中国人の現代日本に対する理解を高める」という意味で、まず都市部住民を中心に、しかし高い年収制限を設けて個人旅行者を受け入れるようになった、というのが、日本側の説明だったが、実際にはビザはいろいろな条件がもうけられていてなかなか下りない、というのはビザ窓口である日本大使館の人も認めていた。それがここにきて一挙に一ケタだって。

6月1日からは今度はソフトバンクが中国のオンラインショッピングサイト「淘宝」と組んで、中国人ユーザーが日本のオンラインショッピングサイトでも人民元で商品購入できるようになるらしい。でも、モノによってはもしかしたら、産地から直接ユーザーの元に届けられたりすると、「日本で買った」と思っていた商品が「マレーシアから届いた」なんて場合、中国人ユーザーは納得できるだろうか。

…てなことを、ツイッターにつぶやいたら、日本からもまた中国(の「淘宝」関係者らしき人)からも「今や日本ブランド製品が海外生産されているのは当たり前。それは当然」という声が返ってきたけど、いや、わたしが言いたいのは「当然かどうか」ではなくて、突然、中国にいながらにして、これまで敷居の高かった日本でのショッピングができるようになった中国人ユーザーが、マレーシア(あくまでも一例)から購入品が送られてきたら、どんな気持ちになるだろう、てことだ。

日本人だって、アメリカのサイトで注文した品が第三国から届いたことに気付いた瞬間、「え?」と思った人は少なくないんだから。海外オンラインショッピングに慣れない人たちがショックを受けるのが目に見えるような気がする。


......もっとごろごろ

2010年05月14日

プールにて

2年くらい前からでしょうか、プールで泳いだその日は、夕方くらいからくしゃみを連発し、その後鼻水がずるずる流れるかと思ったら鼻詰まり…というパターンが繰り返されている。鼻に影響されて涙も出るし、仕事なんか抱えているともう大変なくらいだ。

それでも、家で一人でずるずるずばずばやっている分にはまだましだった。

先々週、日本から1年ぶりにやってきた柚子さんと、お鍋を食べた日にゃ大変な騒ぎになった。鍋ってだいたい食べているうちになんとなく鼻がスーカスーカしてくる。さらにその日のつけ汁はトウガラシ入りのソースだったので、鼻はますます刺激された…それもあってか、食事が半分進んだ頃は鼻にコンクリートでも注入されたかのように、まったく使い物にならず、口呼吸しながら熱々鍋を食べる、というどうしようもない状態に。

いや〜、苦しかったです、あんなに苦しかったの、本当に生まれて初めて、と言っていいくらい。死ぬかと思った、鍋食べながら窒息死。もし、鍋に入っていたお魚の骨がのどに詰まりでもしたら、もうあえいであえいで酸欠になるだろう、と思いながら、でも食べてました(笑)。

それにしても、そんな鼻詰まり状態でふがふが、ずるずるしているわたしに付き合ってくれた柚子さんは偉大だ(笑)。


......もっとごろごろ
posted by wanzee at 03:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 北京の日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月13日

続く学童殺傷事件

今週は、自分で勝手に「原稿から解放されま週」と名付けて月曜日からずっと、あっちこっち出歩いていた。このところ、JMMの担当週をぎゅっと、締め切り間近のその他原稿も合わせて書く「原稿書きま週」、そして次の一週間は資料を読んだり、本を読んだり、人と会ったりして過ごす「解放されま週」と命名し、土日は「どっちでもいいで週末」に仕立て上げて過ごしている。

始めてみると、たまった資料をぼこぼこと空いたファイルに投げ込むがごとく、非常にメリハリよく過ごせて、なかなか気に入っている。もちろん、人さまのご都合もあるゆえ、最初っから決まった締め切りをさい配するがごとく、ミーティングをこっちの都合で決めることはできないから、「書きま週」に通訳作業や面談が入ったりすることもあるが、それでも緩いスケジュールの面談ものはわりと自分の都合に合わせてもらえたりする。

ああ、そうか。「いつがいいですか」という問いに「いつでもいいですよ」じゃ、ダメなんだな。自分にとっても相手にとっても…なんかそんな気がし始めた。


......もっとごろごろ
posted by wanzee at 20:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース記事から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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